Concept
貴校の探究学習を、ともにつくる。
Foraの探究支援パッケージでは、
自分なりの問いを持ち、自分で答えを出し、
これからの人生で学び続ける生徒を育てたい。
そう願う学校を支援致します。
貴校での探究学習を実施する際の、すべての工程をサポートします
探究学習支援パッケージは、探究学習におけるすべての工程を支援し、貴校での探究活動をサポート致します。
貴校の現状や予算等に合わせ、最適な支援パッケージを提供しています。
Foraの支援の3つの強み
1.貴校独自の探究に向けた継続サポート
1校1校に異なる教育目標を合わせて、貴校独自の探究学習が実現できるように、数年先を見越した継続サポートを行います。
探究学習は導入が目的ではなく、教育目標を定め、カリキュラム策定や教材選定、他の教員への情報共有や授業の実施、教育評価の方法検討などを行いながら、最終的には教育目標の達成を評価して、次年度以降の改善に活かすところが最大のポイントです。複数学年や数年単位を見越して、カリキュラムの相談や提案などを行います。
<提供しているもの>
2.「探究」を伝える学習教材
テーマ設定、RQ設定、仮説、検証、考察と一連の流れを、段階的に進めていけるテキストと動画教材を提供しています。
探究学習で大切なのは、答えのない問いを立て、それに仮説を立てて検証することを生徒自身が行えるようにすることです。特に、物事や社会は複雑であり、また玉石混合の情報が氾濫している中で、まずは探究学習についての基本的な理解を伝えるための教材です。
<提供しているもの>
3.一人一人に時間を掛ける個別指導
教員リソースを補い、生徒一人一人に合わせた個別指導を大学生TAや添削指導を通して実現します。
探究学習では、生徒一人一人によって進度が異なるため、教科教育以上に生徒間での習熟度にばらつきが生まれやすくなります。そこで生徒一人一人とリアルな対面での指導を行い、生徒の進度や意欲面も含めたフォローを行なっています。それが実際に顔を突き合わせるリアルな場での学校教育の意義だと考えており、生徒に合わせた指導を重視しています。
<提供しているもの>
弊団体のこれまでの取り組みと、支援パッケージの開発
弊団体は、2018年から探究学習の取り組みを開始しています。文部科学省WWLコンソーシアム構築支援事業の実施拠点校での通年TA派遣や、経済産業省「未来の教室」実証事業での地域探究プログラムの実証、東京大学公共政策大学院と島嶼部での探究学習プログラムの実施などを行なってきました。
それらの実践を踏まえて、本格的な探究学習の実施を支援する総合的な支援パッケージの開発を行い、コロナ禍でも対応可能なテキスト教材と動画教材などと共に、全国各地の高校で、探究学習がよりよく実施できるようにするための支援パッケージの提供を開始しております。
パッケージの詳細について
探究学習支援パッケージは、生徒の主体性を重視しながら、探究を進めるための考え方を身につけていくことを目指して構成しています。生徒全員が利用する学習教材、生徒に対する個別フォローの実施、教員負担を減らす教員支援の3つで構成しています。 |
1、貴校独自の探究に向けた継続サポート
探究学習の導入に向けては、教育目標の決定やカリキュラム策定や教材選定、他の教員への情報共有や、教育評価の方法検討など、探究担当の教員の負担はもちろん、実施する学年団の先生の負担もまた増える傾向があります。そのため、負担をできるだけ軽減しながら、本来の教育活動に集中できるようなサポートを目指します。
探究学習のカリキュラムご提案
貴校の教育目標に合わせてカリキュラム提案を行います。
単に教材提供だけで終えるのではなく、弊団体の基本的な考え方や授業の流れをお示しするとともに、貴校の学校行事や教育目標との整合性を合わせて年間カリキュラムを貴校の先生方と共に考えます。より良い探究学習をカリキュラムの途中変更などの相談も乗っております。
総合的な探究の時間と総合的な学習の違いは、その課題設定を自分自身で行うことです。
他方で、生徒が課題設定を行うためには、目の前の課題を解ける課題だと捉えていることが重要です(それができていないと、どうしようもないと考え、解決できる問題とさえ捉えることができないです)
そのため、カリキュラムを検討するうえでは、生徒に課題解決の素地があるかないかを踏まえ、素地を身に着けたうえでより高度な問題を発見に繋げていくことが大切です。
詳細は、弊団体のnoteをご覧ください
【探究学習編⑤】数年を見越した探究学習のカリキュラムについて|一般社団法人Fora
教員研修の実施/会議での意見交換
探究学習の意義や目的、カリキュラムや指導方法、実施体制など弊団体の考えをお伝えいたします。探究担当の教員向けに少人数で実施する場合や、学年の先生方に対して説明する場合など、目的に応じて実施致します。
探究学習では、テーマ、RQ設定、仮説、検証と進めていきますが、その段階に応じて教員側に求められる役割が変化します。
テーマ設定の段階では、生徒の想いを引き出すコーチング的な関わり方。生徒が探究を推進するリサーチクエスチョンや仮説、検証方法の設定の場面では、生徒に方法を伝えるティーチング的な関わり方。生徒と探究計画書を仕上げる段階では、対話と議論を交わすメンタリング的な関わり方がそれぞれ大切となります。
詳細は、弊団体のnoteの記事をご覧ください
【探究学習編⑦】探究学習での教員の関わり方|一般社団法人Fora
2、「探究」を伝える学習教材
答えのない問いを自分自身で立てて、それを自分で解決するためには、探究学習についての基本的な考え方や方法を生徒に伝えることが大切です。学習教材では、テキストと動画教材を用いて、探究の基礎的な流れの取得を目指します。
探究ワークブック
探究学習の教材を提供しています。
自分自身の好奇心を深掘りしテーマを定めること、視野狭窄のテーマを学問的なことを学びながら広げてみること、探究として実現可能なリサーチクエスチョンを立て、仮説検証を行うこと、自分自身の探究を振り返り、考察をまとめる一連の流れを教材化し、提供しています。
<テキスト構成>
Vol.1 テーマを考え、解きたい問いを設定する
Vol.2 仮説、検証を理解し、研究計画書を作成する
Vol.3 考察を理解し、1年間の探究をまとめ、発表する
- 1年間で、仮説検証型の研究を行うために、段階的に学べる構成です。
- 全体の流れを掴み、シンキングツールの使いどころを理解します。
- 生徒の試行錯誤を前提にして、どこまで戻って学び直せば良いかを示します。
探究学習テキストの指導案を提供致します。
全体の学習目標や各項目の学習目標、時間配分なども含めて、指導上のポイントをお伝えいたします。
その上で、探究学習の全体像や指導上のポイントなどもお伝えします。
オンライン動画教材
テキストと連動した動画教材です
探究学習の基本的な考え方について、ポイントを絞り、探究学習の骨子となる部分について説明をします。実際の授業の一部として利用できるほか、アーカイブ閲覧もできるため、復習にも活用いただけます。探究学習の指導にあたり、全体像を示すほか、先生方の準備の時間の削減に繋げます。
<動画構成>
Vol.1 テーマを考え、解きたい問いを設定する
Vol.2 仮説、検証を理解し、研究計画書を作成する
Vol.3 考察を理解し、1年間の探究をまとめ、発表する
<単元>
探究テーマを設定しよう
(学問について理解しよう)
<解説>
探究学習では「どんな対象をテーマに設定するか」も大切ですが「その対象をどのような観点から捉えるか」も大切です。
例えば、高校生と一言で言っても「生徒」と捉える場合には教育学の観点から捉えており、「未成年」と言えば法学の観点、「消費者」と言えば経済学の観点から捉えています。また、時として「現代人」として歴史の文脈で扱われ、「ヒト」として他の動物と区別されることもあれば、体調を崩せば「患者」となって医学・看護学の対象となります。
このように、一つのテーマを多様に捉えることができることが学問のものの捉え方であり、魅力もあります。学問カードを用いて学問の幅広さや視点の多様さを理解し、自分自身の探究学習を促進したり、これから先の進路選択にも活用してください。
3、一人一人に時間を掛ける個別指導
探究学習では、生徒一人一人によって進度が異なるため、教員のフォローの負担が大きくなるほか、教員間での経験によってばらつきも生まれやすくなります。そのためできるだけ水準を高めながら、全体的な底上げを目指す個別指導を行っています。
「生徒のつまづき」をフォローする
大学生TAによる生徒の面談サポート
生徒の探究課題に対して、個別面談を行っています。
生徒や探究学習での悩みに対して、大学生による面談サポートを行なっています。10時間以上の探究指導の研修を受けた大学生/大学院生が生徒がどこでつまずき、どうすれば良いかを生徒一人一人にコメントします。
<面談時の内容>
・広過ぎるテーマのなかで、いかに絞っていくか
・仮説を決め打ちしているので、様々な要因があることを伝える
・検証方法が見えないので、量的と質的な方法を考える
生徒の成果物を丁寧に返す
生徒の論文/計画書/スライドの添削指導
生徒の成果物に対して添削指導を行なっています。
探究学習の指導において、探究計画書や探究論文、発表スライドに対して添削指導を行なっています。一人一人に対してコメントすることで、探究全体の質の向上に繋げるとともに、教員の負担を減らします。
導入の流れ
まずは弊団体まで、資料請求や問い合わせください。
その後、担当者より連絡致します。
資料構成
探究学習ワークブックのご紹介
ー目指すコンセプト
ー探究学習のプロセス
ー教材の構成
ーワークブック
探究基礎力ワークショップ
ー探究スキルUPワークショップ
ー探究ストーリーテリング
ー学び合いワークショップ
生徒伴走サポート
ーオンライン質問サポート
ー添削サポート
ーTA面談
先生向けサポート
ーカリキュラム策定サポート
ー教員研修
ー発表会講評
上記など含めた資料を送付しております。
Q&A
はい、可能です。
お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、郵送にて送付いたします。ご要望があれば、教員向けの指導書も送付いたしますので、合わせてお申し付けください。
はい、可能です。むしろ私たちとしては、様々な学校での総合的な探究の時間が実りのあるものにできればと、探究学習支援パッケージを作成いたしました。お気軽にお問い合わせください。
一般社団法人Foraでは2年前の2018年から実施しております。文科省WWLの実証校での通年支援や教育メディア等で注目されている学校での探究支援を行なっています。また、経済産業省が実施する「未来の教室」実証事業にて地域探究学習プログラムの開発実施したほか、東京大学公共政策大学院との地域探究プログラムの実施などを実施しております。
ご興味を持ってくださり、ありがとうございます。
弊団体で、ブログ記事サービス「note」にて公開をしておりますので、こちらをご覧ください。
連載「生徒の学び続ける意欲と能力を育む探究学習を実施するには」
①2020年から始まる探究学習って実際どんなことするの?
https://note.com/fora/n/nc1e5e07074dc
②探究学習を導入する社会的背景とは(前編)
https://note.com/fora/n/ndd48708a0416
③探究学習を導入する社会的背景とは(後編)
https://note.com/fora/n/nba304e533165
④探究学習の通して、生徒にどんな資質・能力・態度を育んでほしいのか
https://note.com/fora/n/ncfb9d58bc7b7
⑤数年を見越した探究学習のカリキュラムについて
https://note.com/fora/n/nd0818961ca46
⑥探究学習の教材や核となるコンテンツ
https://note.com/fora/n/n428454167b82
⑦探究学習での教員の関わり方
https://note.com/fora/n/n8b8ce68a82e1
⑧探究学習の評価方法
https://note.com/fora/n/n73975e235883
もちろん、受けることが可能です。
むしろ、導入だけではなく、導入後も定例会議を設けながら、貴校の探究学習のサポートを継続して行います。弊団体のゴールは、弊団体を導入した学校の探究学習が充実したものになることですので、追加料金などいただくことなく、サポートいたします。
はい、可能です。
現在オンラインでの探究学習チューターを検討しており、実施することが可能です。またClassiやGoogleクラスルームなどの生徒共有グループにて、生徒の疑問解消サポートや、添削指導のサポートを行うことも可能です。
はい、可能です。
教育では、教育目標を定め、教材を選定し、実施し、評価する一連の取り組みであり、全体としての質を高くすることが大切な一方で、教育予算や教員リソースにも限りがあると認識しています。限られた資源を最大限活用できるように、月1回のレビュー会議への参加から、学生募集に向けた広報の支援などに深く関わることも可能です。
はい、可能です。
弊団体は、高大接続プログラムの提供からスタートした団体ですので、探究学習と進路指導の両方を合わせたカリキュラムのご提案を行うことも可能です。高校1年生と高校2年生の2年間を見据えたカリキュラムをご提案したします。
はい、可能ですので、お問い合わせください。
むしろ、修学旅行先との連動を行うことは、修学旅行の効果を高めることや、次年度以降の引き継ぎも見据えて有効な方法だと思います。弊団体の支援実績でも連動させていている学校と行ったこともございますので、お問い合わせ頂ければと思います。
はい、可能ですので、お問い合わせください
2年間の場合は、進路指導やキャリア教育なども合わせて、ご提案いたします。