ミッション
人生の土台となる教育を実現する
卒業後の人生を歩むのは、教員ではなく、生徒たち。
どんなに時代が変わっても、このことは変わりません。
だからこそ、若い頃の教育が、その後の人生を歩むためのものであってほしい。
科目のための科目でも、探究のための探究でもない。
保護者や教員、社会の要請に従ってではなく、
生徒たち自身が自分の将来を決めて、生きてほしい。
それがForaの想いです。
だからと言って、すべてを生徒任せで良いわけでもありません。
教育には、教育者の「願い」があります。
教育者の願いであり、生徒に示す道標であり、保護者からの付託でもあります。
わざわざ行う「教育的な介入」こそ、教育の存在意義です。
その教育を、大いに議論し、実践し、展開する。
そんな「場づくり」が、日本の教育の発展には必要ではないか。
Foraは、そのような存在であり続けます
教育目標
学び続ける意欲と能力を育む
いまの社会は、変化が絶えず起こり続ける社会です。
その中において、18歳で高校を卒業する生徒に学び続ける意欲と能力を育むことが大切だと考えています。
1、経済的な理由
社会が変化するなかで、雇用もあり方も変わっています。高校や大学で学ぶ「スキルや知識・技法」が「手に職をつける」こととして、一生活用できるような時代ではありません。むしろ、高校や大学で学んだ思考力や基本的な考え方をベースにしながら、社会に合わせて、絶えず自分自身を再教育していく時代です。リスキルやリカレント教育が重要とされる理由もここにあります。18歳で高校を卒業する生徒が、経済的に困窮せず、その先の将来を歩んでいくことができるためにも、学び続ける意欲と能力の涵養は重要です。
2、個人の幸福の追求
社会が変化する中で、個々人の幸福のあり方も変わりました。かつてのように、例えば「いい大学に行き、いい会社に就職し、結婚して家を買い」という誰しもが憧れる価値観があるわけではありません。自分自身の幸福感を、自分なりに考え、家族やパートナーなどとも相談をしながら、それぞれが幸せな人生を追求していく時代です。その中においては、自分なりに「ありたい姿」を、自分の頭で考え続けていく姿勢が大切であり、その素地を高校段階で育むことが重要です。
3、選挙権を持つ民主主義の担い手
社会が変化する中で、絶えず「より良き社会」を目指し、その担い手を国民としているのが民主主義です。「追いつけ、追い越せ」や「高度経済成長」の時代のように、社会全体が右肩上がりで成長を目指す空気感が醸成された時代ではなく、多様な価値観を持つ人との合意形成を行うことの重要性と難易度が高まる社会です。その中において、多様な価値を認め、民主主義の担い手を育てる意味でも、学び続ける意欲と能力の育成が重要だと考えています。
Foraの組織について
ご挨拶
弊団体の代表理事を務める藤村よりご挨拶を致します。
団体概要
弊団体の団体概要と沿革を掲載しております。
ミッション/教育目標
Foraのミッションを掲載しております。
キーコンセプト:「仮決め」
弊団体が掲げるキーコンセプト「仮決め」について、ご説明をしております。