場づくりコンセプト

Foraの教育観:「楽しく、かつ、真剣な」場づくり

後ろ向きな生徒を惹きつける「場づくり」

 私たちが大事にしているのは、あまり進路や授業に前向きではない高校生たちでも、楽しく惹きつけてワークショップに参加してもらうことです。というのも、学校外で提供される様々な教育プログラムとは異なり、私たちのように学校現場で実施する際には、意欲が高い生徒ばかりではありません。だからこそ意味があるのですが、生徒を退屈させたまま情報だけ伝えるだけに留まれば、生徒に変化を与えることはできません。だからこそ、最初は授業に後ろ向きな、肘をついているような生徒がまずは楽しく参画してもらい、学べる機会に繋がることを大切にしています。

学びと遊びの融合を目指す「場づくり」

 一方で、楽しいだけでは意味がなく”真剣な”場づくりを設計しています。ワークショップ後の解説パートで、”なるほど!そういうことだったのか!”と好奇心の琴線に触れられるよう心がけ、学びと融合を目指します。と言っても難しく、そもそもコンテンツ魅力を把握し、ワークショップに盛り込み、かつ、スライドやファシリテーターが生徒の認知負荷に合わせて話をしなければ、成立しないパートです。私たちが目指すのは、学びと遊びが融合する「楽しく、かつ、真剣な」場づくりです。
一見すると一方的なプレゼンでも、生徒の中には、認知変容が起きていて、見た目とは違う変化が起きている大事な時間です。解説の魅力、体系的な理解などを伝えるよう心がけています。

一人一人を認め合う安心・安全の「場づくり」

 一般社団法人Foraは、これまで「楽しく、かつ、真剣な」を掲げて3年ほど活動してきました。それを成立させるためのポイントは、一人一人の個性を認め合い、心理的な安全性が確保された「安心安全の場づくり」だと思っています。一般社団法人Fora自身に関わる大学生やメンバーも、”遊び”と”学び”、”仕事”が融合するような、個性溢れるような、でも、成果を上げていくような、そんな組織文化を目指しています。