Concept
学び続ける意欲と能力を育む

「学校で学んだことは役に立たない…」
学校教育に寄せられる批判には、社会や時代が変わってもなお、
学校教育が特段の変化をせず、旧態依然としていることへの批判が根底にあるように思われます。

確かに、社会が変わり続ける中で、古い職業が消えては、新しい職業が生まれ、
「人生100年時代」には「大人になってからの学び直し(リカレント教育)」が重要だとされています。
その中で、生涯に渡って学び続ける、生涯学習社会を迎えており、
確かにその中では、学校で学んだことは直接活きないかもしれません。

その時代において、学校教育が果たすことのできる役割、果たすべき役割とはなんでしょうか。
それは、生徒が学校を卒業してからも、意欲的に学びたいと思える主体性を育むことであり、
自分自身で学び続けていける独学の力を育むことだと思います。

オンラインが可能な時代にあっても、直接のリアルの場で行う学校教育の意義は、
どんな生徒に対しても、その生徒をフォローし、成長を見届ける点にあると思います。

一般社団法人Foraは、学校教育をより良くすることに挑戦し、
大切なことを学校で学んだと言える学校教育を広げていきたいと思います。

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