Foraのキャリア教育教材

探究から学問、そして進路選択へ

進路探索ガイドブック

「進路探索ガイドブック」とは

「進路探索ガイドブック」とは、大学進学を目指す高校生の皆さんが、「何を、なぜ、どこで学ぶのか」を考えるのをサポートする教材です。学問への理解を段階的に深めながら、自分なりに納得感のある選択をするために役立ちます。

この教材では、自分の選択と向き合うヒントをお伝えするとともに、それぞれの主要な学問の紹介を行っています。高校生が進路を考える上での姿勢を身につけ、学問に対する理解を深め、実際の進路選択に繋げることを目標としています。

コンセプト「仮決め」

「進路探索ガイドブック」のコンセプトは、「仮決め」の姿勢です。

仮決めとは、一度、仮でもいいので選択肢を選んでみて、行動(情報収集)をおこし、その結果を振り返ってみる(リフレクション)というサイクルを回し続け、自分の最終的な選択に少しずつ近づいていこうとする考え方です。

例えば、飲食店で何かを頼もうとするとき、メニューにモザイクがかかっていたらどうでしょうか。これでは選ぶことが難しいです。もちろん、自分なりに想像することはできますが、当たり外れが大きいかもしれません。

メニューを選ぶ場面であれば、そんなことは当たり前かもしれません。ですが、それと同じことが進路選択の場面でも言えます。最終的な決断をする前に、まずは、選択肢にかかってしまっているモザイクを外し、1つ1つの選択肢を明らかにすることが重要なのです。

教材全体を通して、この「仮決め」の姿勢を重要視しています。

数日以内に郵送等でご案内いたします
電話ご希望の方は 080-4175-4500まで。

一般社団法人Foraとは?
弊団体は、2018年から探究学習の取り組みを開始しています。文部科学省WWLコンソーシアム構築支援事業の実施拠点校での通年TA派遣や、経済産業省「未来の教室」実証事業での地域探究プログラムの実証、東京大学公共政策大学院と島嶼部での探究学習プログラムの実施などを行なってきました。

「進路探索ガイドブック」の特徴

「進路探索ガイドブック」には、以下の3つの大きな特徴があります。

特徴1
大学選びは、「学問選び」から
大学は、学問を深めるための場所です。しかし、高校生の段階では学問の名前を聞いてもなかなかイメージが湧かず「なんとなく」学部を選んでしまったり、大学名だけで大学を選んでしまったりことも少なくありません。この教材では、大学選びをする前にまず学問について深く知ることを目標としています。自分が何を学びたいのかを考えた上で、それをどの大学で学ぶことができるのかを考えるという順番で選択をすることを目指します。

特徴2
学問への理解を深め、「仮決め」をする
学問について理解するためには、それぞれの学問の詳細を知る前に、そもそも学問とはどういうものなのかを知ることが重要です。この教材では、学問と勉強の違いからスタートし、学問への理解を段階的に深めていきます。
そして学問の全体像を把握できたら、それぞれの学問の考え方に触れてみます。その際、ただそれぞれの学問について知るのではなく、比較するための観点についても紹介しています。比較観点をもとにいくつかの学問について触れ、その上で自分の関心のありそうな学問を「仮決め」してみます。

特徴3
自分の大学生活をイメージする
大学生活は、「自分で決める」選択の連続です。有意義な大学生活を過ごすためにも、自分がなぜ大学にいくのか、大学生活をどのように過ごしていきたいのか、高校生のうちから考えておくことが重要です。実際の大学生の声も参考にしながら、大学生活の具体的なイメージを膨らませることを目指します。

教材サンプル

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