
Foraは、経済産業省・教育産業室が実施する「探究・校務改革支援補助金2025」に採択されたことをお知らせします。また、採択に伴い補助金を活用して弊社サービスの導入を希望される学校様を募集いたします。

本補助金制度は、教育機関における探究学習や校務改革を支援するサービスを導入する際、その費用を補助するものです。この制度を活用し、多忙な教育現場の教員の業務負担を軽減しながら、探究的な学びの高度化を目指します。また、<総合的な探究の時間>におけるカリキュラムや単元作成のサポートが、さらに効果的かつ効率的に実施できるようになります。
過去の実績
Foraは昨年、「働き方改革支援補助金2024」に採択され、全国10校・生徒3,001名を対象に支援プログラムを導入しました。その成果として、対象校のすべてから「業務時間が削減された」という回答をいただきました。多くの学校で月に約10時間の業務削減が見られ、一部の学校では業務時間の50%以上が削減されました。
– 導入詳細 –
探究学習ワークブックvol.1:7校
探究学習ワークブックvol.2:7校
進路探索ガイドブック:8校
キャリアゼミ:2校
探究カリキュラム伴走サポート:9校
単元開発サポート:4校
Foraの探究学習支援の取り組み
Foraは、教員の負担を減らし、生徒の探究学習を支えるために、次のようなツールとプログラムを提供しています:
- 個人探究プログラム
生徒がそれぞれ自分のテーマを深める個人探究に特化したプログラム。
探究学習ワークブックを中心に、これまでの経験を丁寧に棚卸しながら、探究を深めるサポートをします。補助スライド教材で、生徒に合わせて重点的に指導することも可能です。 - AI添削システム「AI-Bou 」
生成AI を活用した論文添削サービス。
生徒一人一人にアカウントを発行し、生徒が自分なりのペースでいつでも添削を受けられます。生徒の探究学習の「相棒」を目指しています。 - 探究TAサポート
大学生や大学院生によるティーチングアシスタントサポート。
探究においてつまづく点や、もっと意欲的に伸ばしたい子達を個別でサポートし、生徒たちの探究の高度化に繋げます。 - キャリアゼミ
大学生による出張授業。
情報を集め、選び、体験し、振り返り、また選ぶ。その過程を通じて、自分が納得できる進路選択へのサポートをします。多様な価値観の人々とのコミュニケーションは、進路選択の場面で必要な考え方を知る、モチベーションアップにつながるなど、多くの効果が期待できます。 - 「総合的な探究の時間」学校伴走サポート
「総合的な探究の時間」を推進する広範な業務を支援する伴走サービス。
カリキュラム相談や授業相談に加え、コンテスト情報の紹介や教員研修、生徒向け講演や講評、保護者説明会など幅広くサポートを行います。
教材導入による効果
生徒の探究学習の質の向上
Foraの教材は、テーマを設定し、問いを定め、仮説を考え、検証、考察を行う一連の流れを自主的に学ぶことができる形態で、通信制高校のような生徒の進度にバラツキが生じやすい教育環境下での指導にも適応可能です。これにより、質の高い探究学習が実現します。
教員の業務負担の軽減
探究学習の基本スキルを養うワークショップや、学校ごとの教育理念に沿ったカリキュラム作成の支援を通じて、教員の負担を軽減します。また、教材の提供以外にも、学校ごとの教育理念に沿ったカリキュラム作成を伴走してサポートするなど、教員の悩みに寄り添う相談体制を整えています。
補助金の活用高校を募集
「探究・校務改革支援補助金2025」を活用して、弊社サービスの導入を希望する学校様を募集しております。補助金を活用することで、学校様の金銭的ご負担なく、教員の皆様の業務軽減をしながら、「総合的な探究の時間」の学びを深めることが可能です。詳細は下部のお問い合わせ先か、説明会にご参加ください。
※補助金規定により、地域によっては採択優先度が下がる可能性がございます。
※採択のため、申請スケジュールの調整をご依頼させていただく場合がございます。
説明会のご案内
補助金の概要や弊社の支援サービス内容、採択ポイント等をお伝えする説明会を開催中です。また「総合的な探究の時間」の効果的なカリキュラムの組み立て方に関しても、お伝えいたします。
詳細は下記をご覧ください。
「探究・校務改革支援補助金2025」説明会:https://fora.or.jp/seminar-curriculum-2025/
「探究・校務改革支援補助金2025」について
本補助金は、ICTを活用した探究・校務改革支援サービスの導入を推進し、教職員の業務負担軽減と探究学習の高度化を目指す制度です。教育活動の質をさらに高めることを目的としています。
公式サイト:https://tankyu-koumu.jp/index.html