代表理事の藤村が「第13期東京都生涯学習審議委員」に就任しました


一般社団法人Foraの代表理事 藤村琢己は、この度、東京都教育委員会より任命を受け、「第13期東京都生涯学習審議委員」に就任したことをお知らせします。東京都生涯学習審議会は、東京における生涯学習の振興に関して長期的な展望に立って広い視野から検討する機関で、東京都教育委員会が設置しています。

日頃より探究学習プログラムやキャリア教育を実施している知見や教育現場に寄り添った伴走支援の経験を基に、またForaの理念である「人生の土台になる教育を実現する」ことを軸に、今後も生徒や先生方の支援を行ってまいります。

就任にあたり、Foraの代表理事 藤村琢己はこのように述べています。
「これまで弊団体が高校の探究学習やキャリア教育の支援を行う中で、学校外の教育資源の活用や様々な団体による出張授業の活用など、社会教育や生涯学習の領域が持つ重要性を強く感じ始めています。特に、約20年前から発足して弊団体も加盟している「地域教育推進ネットワーク東京都協議会」の活動では、社会的・職業的自立支援教育プログラムや総合学科高校におけるNPO等と連携した社会人基礎力向上事業、プログラムアドバイザーなどに関わらせていただき、先生方の反響も含めて学校にとっての意義も感じている数年でした。

今回の第13期 生涯学習審議会において、これからの東京都の地域教育の在り方について幅広く検討を行う予定です。この数年で、東京都の学校はもちろん、経済産業省等の枠組みも合わせ全国の学校の支援させていただく中で、外部団体の意義や課題も感じています。その点から議論に貢献できるよう努めたいと思います。

また、生涯学習審議会では、設置趣旨にある通り、幅広い観点から都民の生涯学習の推進に関わる議論を行います。期待されている職責を全うできるよう、他の委員の皆様と共に幅広く有意義な議論に貢献できるよう努めてまいります。」 

◾️Fora 代表理事 藤村琢己プロフィール
中央大学法学部入学後、教育や人材育成への興味から株式会社アクティブラーニング、NPO法人ISL(アイ・エス・エル)でのインターンを経て、2014年1月より一般社団法人全国学生連携機構(JASCA)の立ち上げに参画。その後、2016年4月より一般社団法人Foraを設立し、代表理事に就任。学校の探究学習カリキュラム策定や、官公庁や教育企業との協働プロジェクトに従事するほか、教材制作や学校支援事業を統括推進。

<一般社団法人Foraについて>
一般社団法人Foraは、中学校や高校を対象に「生徒の学び続ける意欲と能力を高めること」を教育目標におき、50校超の学校に対して、探究学習プログラムやキャリア教育を実施しています。これまで5万人を超える高校生にプログラム提供を行ってきたほか、企業等との高校生向けのワークショップ新規開発、学校教育へのコンサルティングなどを行っています。とりわけ、2022年から本格的に導入される探究学習の実施に先駆け、2018年から先行支援を行なっており 、本格化する探究学習に向けたカリキュラム検討、教材提供、授業実施等の支援を行っています。

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