こんばんは! Foraの木口です!
「環境デザイン」と「議論のファシリテーション」に触れた第7回が開催されました。
今回も参加者のインタビューを通して、講座の魅力と今回の内容を紹介していきます!
こちらのお2人に突撃してみました!
松本あゆみさん(文京学院大学 外国語学部3年)
徳永康明さん(慶応義塾大学院 理工学部2年)
どうしてこのプログラムに参加したんですか?
松本 私は、高校生のときに進路に対して不安があったものの学校の先生に助けてもらって…いつか母校に何かしらのかたちで恩返しをしたいと思っています。
そんなときに、Foraの高校に出張授業をしている活動を知って、いつか母校にも似たようなことが出来ればと思い応募しました!
徳永 僕が大学を選ぶ時は、ネームバリューしか頭になくて大学について詳しく調べませんでした。でも、そのせいで将来の夢や目標が特にないまま大学に行ってしまい、学部生活に目的を持てずとても後悔しています。
高校生には自分と同じ後悔をしてほしくない!この想いを高校の現場で伝えていきたいと思い応募しました。
普段は何をしていらっしゃるのですか?
松本 私は大学で、ジェンダーの視点で国際協力について学んでいます。私、この講座に参加してから新たな視点が持てるようになりました!
今までは、物事の決め方も自分が知っている国際協力の手法が1番いい方法だって思っていたけど、この講座でみんなと実践しながら、違う方法もあるんだという発見を普段の場にも活かしていきたいです!!
徳永 僕は、高校生に社会や大学のことを知って進路選択の幅を増やしてほしい!そんな思いから、社会人や大学生から大学生活や受験期の話を聞くインタビュー動画を作成して、YouTubeに投稿しています!
ぜひ、こちらからご覧下さい。
http://bit.ly/2sM9DGs
ここまでの印象的な学びを教えてください。
松本 私は「即興力」です。即興力って、練習しないと身に付かないと思っていたんですけど、プロセスを踏めばできることに驚きました!!
徳永 僕は高校に行って授業実践が出来ることです!講座で学んだことが実践できて、予想外の状況に対しての対処能力も鍛えられて大きな学びです!
第7回での学びや気付きを教えてください。
松本 場のデザインが与える影響力ってすごく重要なんだなって!私は今まで、ファシリテーターの質があれば、議論やワークショップの場はうまくいくって思っていました。でも、今回の講座で人や物の配置や人数のプロセスがあって、濃い場になることを実感しました!
徳永 僕も今まで場のレイアウトを考えたことがなかったので、机の置き方やBGMなどの雰囲気づくりが知れて、とても学びになりました。今度、母校で講演をやらせてもらうので、そのときの場づくりに活かしたいですね!
学校実践に行った感想を聞かせて下さい!
徳永 「ここは気にしていなかったけど、 こういうところも気にした方がいい」と実際に現場に立ってみないと分からないことが体感出来て勉強になります!
話に聞く耳を持たなかった子が、自分の高校時代の話をすると話を聞いてくれたり…話しながら、対応策が分かるのがいいですね。
これから授業実践に行く松本さんには、「臨機応変な対応が大事!」とアドバイスを送ります!
第7回講座「環境デザイン」
第7回では、「人とモノの配置を最適化し議論の場のスムーズな回し方を考える」というテーマで、環境デザインと議論の場におけるワークショップについて行いました。
机や人の配置、グループサイズについてクイズ形式で楽しく学びました。
その後は、議論の場におけるワークショップにおいて「良い議論の3か条」をみんなで考えていきました!実践ではファシリテーターと参加者と観察者に分かれて、お互いの学びを高め合いました!!
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今回、インタビューを受けて下さった松本さん松徳永さんありがとうございました!
お2人とも、第7回では場のレイアウトの重要さについて気付きがあったようでした!!
第8回では「グループサイズ」と「フィードバックとリフレクション」がテーマ
お楽しみに!!