様々な学問分野の味見をしてみる(千葉県・公立高校)

 

こんばんは、Foraの相川です!

1/27に千葉県の学校に出張授業してきました。

今回は、

① 今までに実施した大学の説明会や卒業生の講演を踏まえ、実際に学んでいる大学生の

生の声を聞くことで、進路へのイメージを掴む。

②分野別の体験を通して、自分の興味のある分野をより明確に捉えられるようになる。

③今の自分の学びがどう繋がっていくのかを知り、日々の学びのモチベーションを高める。

この3つを目的に大学で学ぶ学問分野を体感してみるワークショップを実施しました。

できるだけ生徒に複数の学問分野に触れて欲しいという思いから、45分の授業を2回行い、生徒は自身の興味のある分野を自身で選択しました。

 

文学ワークでは大学生ファシリテーターがテーマパークのキャストのアルバイト経験をフルに発揮し、まるでアトラクションに乗っているかのような大盛り上がりでした。

照明、音楽を流すタイミングなど緻密に設計されていて、その魅せる世界観は先生方も引き込まれたとおっしゃっていました。


 

 

社会科学の分野について理解を深める貿易ゲームです。各班「お金を多く集める」という目的を達成するため、驚くような想像力溢れる行動がワーク中に見受けられました!

ワークをご覧になられていた教員の方からは

「僕は数学の教師なのだけど、国際とかの分野行く人はこういう喜びをもってその道に進むんだなってわかったよ!特に最後に各ワークでやった内容を大学の学部につなげるのはよかったね」

「見ず知らずの高校生をリアクションをとるために導入に工夫をしてるのがいいね!」

「一つの授業を作り上げるのに全神経注いでるのが伝わった。若いってやっぱいいね、僕らは毎週16時間授業してるからさ(笑)」

という嬉しい声をいただきました。

生徒の方々からは、

「モヤを取り除いて調べてみることって大事」

「自分には何が適していて、何が合っているのか。しっかり職と大学をしらべる!」

「広く深く色々体験して、選ぶことが大事」

など、Foraの伝えたい、まずは学問分野を試してから決めてみる、(=「仮決め」)コンセプトが少しでも伝わったのではないかと思います。

本授業は、以前授業をさせて頂いた千葉県の高校の教員の方から、紹介頂き実現したものでした。Foraの活動が広がっていくことに嬉しさと感謝を覚えると共に、今後より良いものを生徒の方々に届けられるように、尽力していく必要があると強く思いました。

ご協力いただきました学校の先生、生徒の皆、参加いただきました大学生の方々、誠にありがとうございました!

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