ついにスタート!(学問ファシリ第二期 #1)

こんばんは!Foraの木口です!

いよいよ学問ファシリテーター育成プログラム第2期が始まりました!!

初回である5月10日は本プログラム受講生のほかに、一般公開日として一般の方にもご参加いただきました。今回はその様子をお伝えします! 

まず、受付を終え最初に配られたものは… 

今期から冊子と参加者ネームを作成しました!! 

【名前覚えゲーム】

初対面の人ばかりで、緊張している人が多い中始まったのは、名前覚えゲーム!

 

リズムに合わせて自分の名前を言うと、チームのメンバーも繰り返し名前を言います。次に自分の名前に加えて他の人の名前をリズムに乗りながら言い、今度は名前を呼ばれた人が自分の名前と他の人の名前を言うのを繰り返しました。このゲームにはリズムに合わせてメンバーのみんなから自分の名前を呼んでもらえることで場に安心感を生む効果があります。

最後はこのゲームをチーム対抗で行いました。同じ人ばかり呼ばれて、ついついみんなで笑ってしまった班も。緊張感がほぐれ、みんなで盛り上がりながら名前を覚えることができました!

【最強!自己紹介決定戦】

皆さんは普段、自己紹介をどのように行っていますか?

名前覚えゲームの後に、本プログラムのテーマである「ファシリテーションとは何か」を自己紹介を用いて考えていきました。

今回、メインファシリテーターを務める杉山から、Foraがファシリテーションにおいて大切だと考えている「参加性」と「即興性」についてレクチャーを行いました。

 

「参加性」とは、参加者を巻き込む力、「即興性」とはその場に応じて臨機応変に内容を組み替えられる力のことです。参加者のみなさんには、レクチャーを踏まえて、自己紹介を考えてもらいました。

 

4〜5人のグループに分かれて1人30秒で自己紹介のグループ予選を行い、各グループから勝ち抜いた代表8名によるチーム代表戦を行いました。自分の名前をお客さんに繰り返し呼んでもらったり、自分の悩みの解決方法をお客さんに尋ねたり、お客さんにお題を振ってもらい即興でモノマネをしたり…。それぞれが個性豊かに、参加者を巻き込む工夫をしていました。

 

 【ワークショップ体験】

最後は、Foraが高校生に向けて行っているワークショップを体験してもらいました。ワークショップにおいて、ファシリテーターがどのような工夫しているかを観察しながら、2つのチームに分かれて文学と工学のワークショップを体験してもらいました。

文学は「人の心を動かす」というテーマで、ある物語のラストシーンを考えてみるワークショップを行いました。

 

工学は「モノづくりの楽しさ」というテーマのもと、10本のパスタとセロハンテープである依頼に沿ったタワーをつくるワークショップです。

 

どのチームも楽しく真剣にワークに取り組んでいました。

 

 

 

ワークショップ終了後には、体験しながら見つけたファシリテーションにおける工夫をシェア。

参加者からは褒めるとき距離感や場のつくり方、介入の仕方、また、出来上がった作品に対するコメントの即興性に関する意見などを出してもらいました。

今回、学んだ参加性と即興性を次回のプログラムで活かして欲しいと思います!

これから、毎週本プログラムの様子を更新していきますのでお楽しみに!

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