【メディア掲載】Re・rise Newsに掲載されました

時代をリードして第一線で活躍する方々に夢やビジョンを取材する動画メディア、Re・rise News -美しい時代を創る人達- にて、Fora代表 藤村のインタビュー動画を掲載いただきました。

▼インタビュー動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=66W0XZLfzRA

▼動画の一部まとめ
<ビジョンについて>
藤村:私たちが掲げているミッションは、「教育を人生に統合する」ということです。これは、教育と人生を切り離さず、むしろ教育を人生の一部として捉え、もっと深く統合していくという考え方です。
よく「学校では大事なことを教えてくれない」とか「学校で教えてくれなかった大事なこと」というテーマでYouTubeなどでも取り上げられていますが、私はそれが少しもったいないと感じています。
私自身も経験があるのですが、学校の中でこそ、人生に大事なことを教わったり、先生との出会いがあったり、授業が非常に役立ったりすることも多いと感じています。むしろ、教育はもっと人生に役立つことを教えてくれるべきだと考えています。そういった取り組みを今、進めています。
Re・rise News:どのような背景でこのビジョンを持つようになったのでしょうか?
藤村:私たちの考え方は、自分の人生をどのように生きるか、価値観をどう形成していくかを学ぶことが大事だというものです。そのため、教育を人生に統合するというビジョンを掲げています。

<生徒に対する目標と計画>
藤村:大きく2つの目標があります。
まず1つ目が、生徒に向けて「学び続ける欲求と能力を育む」ということです。現代において、18歳で社会に出る子どもたちが、学び続けたいと思えるものを見つけられるようにすることが大事だと思っています。また、学校の座学だけではなく挑戦する機会を持ち、挫折や失敗を経験しながら学び続けることが大切だと思います。その経験から自分のスキルや価値を見つけ出し、成長していくことが重要です。
もう1つの目標は、学校教育を持続可能なものにすることです。現在、学校の先生方の働き方改革が進められているように、教育のあり方やカリキュラムは大きな変革を迎えています。しかし、それを実現するには先生方だけに負担をかけることなく、学校全体として支援していくことが大切です。そのために、私たちは学校教育の持続可能性を高めるための支援を行っています。具体的には、学校のカリキュラムをアップデートし、時代に合った教育を提供できるようにしています。

<現在の活動について>
藤村:現在、主に3つの活動を行っています。
1つ目は、学校伴走の活動です。これは、学校の先生方と共に、総合的な探求の時間を3年間や6年間かけて、共同で作り上げていくという取り組みです。
2つ目は、教材提供や授業サポートです。具体的には、学校のカリキュラムに合わせた教材を提供し、一緒に授業を作り上げています。また、大学生や社会人を対象にした出張授業や講演も行っています。
3つ目は、企業や団体との協働事業です。企業も若い人たちを育成するために教育に関与したいと考えているため、その専門的な知見を学校に伝える支援を行っています。

<活動指針と価値観>
藤村:一番大事にしているのは、「生徒本位」であることです。どんな生徒にどんな影響を与えたいのか、その思いを常に大切にしています。私たちが作る教材や支援は、すべてその思いから出発し、どんな生徒にどうなって欲しいのかというビジョンが欠かせません。

<ビジョンを持ったきっかけ>
藤村:一番大きなきっかけは、高校時代に出会った先生との関わりです。その先生が教えてくれたのは、学びは単に知識を得ることだけではなく、人生の中での気づきを得ることが重要だということです。その考え方に触れて、教育の可能性に気づきました。
また、大学に入ってからは、教育業界の様々な人たちと出会い、その中でさらに多くの気づきがありました。これらの出会いや経験が、私のビジョンを形成する大きな要素となっています。

<背景にあった考え方>
藤村:一番大きかったのは、自分の可能性を信じることでした。高校の先生が私に自信を持たせてくれ、大学で教育業界の人たちと出会い、自分の可能性を広げることができました。私たちは、人々が自分の可能性を信じ、共に応援し合いながら成長することができる環境を作りたいと考えています。

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