【開催報告】参加者を巻き込む「ボケとツッコミ」の威力とは? -ファシリテーション入門講座-

 

3月17日に開催された 『ボケとツッコミで参加者を巻き込む!ファシリテーション入門』。
漫才や即興演劇を学び、フリーランスファシリテーターとして活動する杉山大樹が、
エンターテイメントの威力を場づくりに応用する方法を伝えるべく開講しました!

約20名の参加者が集まり、様々なゲームに挑戦してもらいながら、エンタメをどう活かせるかを実感してもらいます。

「ゲームに挑戦? 何をやらされるんだろう?」とドキドキな参加者のみなさん。最初のアイスブレイクで挑戦してもらったのは、あだ名を円になって回していく「ニックネームパスゲーム」です。

ものすごく簡単なのですが、スピードが乗ってくると、つい言い間違えたり詰まったり。でも、間違えたときの方が、みんな思わず笑ってしまうもの。

実はうまくいかないほうが面白い。緊張しないで平気でいられるようにするためのコツは、「失敗は素敵」だと知ること。即興演劇でも重視される「うまくやろうとしない」ことの大事さを体感してもらうのが、講座の最初の入り口でした。

次に挑戦してもらったのが「最強自己紹介者決定戦!」。

制限時間30秒間で、いかに魅力的な自己紹介ができるか、予選を経て決勝戦まで全力で競ってもらいました。

優勝した自己紹介の何が凄かったか、みんなで考えて要素を抜き出します。「インパクト」「面白さ」「分かりやすさ」などと様々な要素が挙がりました。

今回は挙げられた要素の中でも、特に共感と意外性に注目してもらいました。

「自分に関係のある話だ!」と思わせて惹きつけるために、「分かる!一緒だ!」という共感「知らなかった!驚き!」という意外性の両方を組み合わせられると、効果的になる。

どんな場づくりにおいても重要な「興味を惹く方法」の根幹を、一緒に見つけたワークになりました。

その後も、「全力解説ゲーム!」「その気にさせるバトル」と立て続けに初公開のゲームに挑戦してもらい、「分からない側・自分と違う側」に立つ重要さを体感してもらいました!

挑戦してみるゲーム形式だからこそ、単なる講義やレクチャーを超えた、お互いから学べるワークショップにできたと思います。

参加者の皆さんからは

「同じ世代でこれだけワークショップに熱を持っている人がいる、という刺激を受けた」
「あまりない視点のワークショップで、新たな視点が持てた」
「失敗してもいいんだということを、初対面のメンバー同士だからこそ体験できた」

など、嬉しい感想を頂けました!ありがとうございます。

次回の開催では、連続参加の方にも初参加の方にもさらに満足いただけるよう、より充実させてお届けする予定です! 今後もご期待ください!

 

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